30冊は消費した年末年始でした2009-01-04 Sun 20:23 2日と4日(今日)、百合を更新しました。 実に淡々とスローな展開ですね、百合…。 おかげで長期連載しやすいです。テンションの高い話って、書き続けてる間はテンション持続させないといけないから長期にわたって書くのが難しいんですよ。た、たぶん。 拍手のお返事です。 >> 昼ドラ展開よりも とりさん手法のが・・・ 期待できると 信じてますよ〜 ご期待にそえるよう粘ってみまっせ。 今回、メイさんが自分のスタンスを吐露してますが、とりさんがこういう風に考えるようになったのも高校に入ってからだと思います。思い出しながら書いてみました。 すでに高校時代が遠い追憶のかなたなので、感覚を思い出すのも大変。。。 2日の夜、父と一緒にブックオフへ行きました。 買った本↓ ・沙野風結子 『蛇淫の血』 プランタン出版 f-ラピス文庫 ・崎谷はるひ 『手を伸ばせばはるかな海』 角川ルビー文庫 ・水原とほる 『窓』 マガジン・マガジン ピアス・ノベルス 真ん中の本以外は挿絵が奈良千春です。どんだけ好きなの奈良千春。 しかし『窓』のあとがきに、こういう挿絵の仕事は初めてですと奈良千春がコメントしてました。もしやこの本が挿絵の初仕事だったのか? 確かにちょっと妙なのよね。他の奈良千春の挿絵に比べて描き方がちがう。漫画の1ページみたいにコマ割の線や台詞が入ってんの。 現在では漫画としての仕事よりも挿絵の方で圧倒的に高い評価を得ている奈良千春。けっこう細部まで作品の内容をくみ上げた挿絵を描いてるんですよ。そして漫画作品の方は名前聞いたことないんですよ。 『窓』の出版は2004年。そうか、その頃から挿絵の仕事してんのか…。 3日(昨日)は、ひきこもってんのに飽きて、繁華街へお出かけ。 すごい人出でした。観光客いっぱい。なんで地元の神社やなくて京都の神社へ初詣に来るのでしょう。でも京都へお金を落としていってくれるのですから文句は言いませんよ。 私と同じく退屈して出かけてきたとおぼしき地元の人もいっぱいでした。 書店とかオタクで大混雑ですよ。 ジュンク堂の歴史・社会学・思想系のフロアで、松岡正剛の対談集『同色対談』があって、その対談相手の中に萩尾望都も入ってたので、そこだけ立ち読みしてみた。 少女というものについて対談してた。うーん、そうきたか。 恐らく谷山浩子ファンの人は好きなはずです、こういうの。 3軒ハシゴしてお買い物。 ・ミキマキ 『少年よ耽美を描け』2巻 新書館 ・井上佐藤 『エンドルフィン マシーン』 竹書房 とりさんの高校時代に学生の双子漫画家として「りぼん」でデビューして幾星霜、気がついたらなぜかウンポコ(『暴れん坊本屋さん』が連載していた雑誌)にて、「BL漫画に挑む男の子たちの4コマ漫画」を連載していたミキマキ、ようやくタンビシャス第2巻発売です。 うん、わかる、わかるよ…BLってつっこみ始めるとキリがないよね…(笑) 冒頭、書店のBLコーナーで働く男特集!というのを見て、さまざまな職業がBL漫画の舞台に選ばれているのを知り驚愕する主人公。 でも医者特集やらリーマン特集やら何冊か読んでるうちに、 「とは言っても やることはひとつで同じか そうだよな 安心したぜ!」 と悟る。まさにその通りです。だってBLだから…。 実際、BLはありとあらゆる職業が登場するので、そこが魅力のひとつです。航空を舞台に選んでても主人公をパイロットではなくロードコントロールに配置したりして。 (ロードコントロール…略称LC。飛行機の重心を安定させるため、積荷の配置を決める仕事らしい。重さやらバランスやら計算が難しそう。その決定をもとに積載の人たちが荷物を積むようだ。ちなみに山田ユギの漫画に出てきます) 特にBL小説は絵を描く手間がないためか、漫画以上に職業が豊富。この前は津軽三味線奏者ってのも見つけた。まぁそれはさておき。 エンドルフィンマシーンは以前、Yさんちで借りてとっくに読んでた。買おうかどうか迷ってたけど買いました。作者の人はどうやら男性のようです。そのせいか、受けの顔がいまいち萌えへんという意見もあるようですが、私は好きです。 ただ、恐らく弟はこういう絵、好きじゃないかもしれんなー。 弟は鬼嶋兵伍が苦手だったし。 (『ジョカトーレ、捕獲計画。』の作者) 私もあの絵や内田カヲルはちょっと苦手なんやけど、井上佐藤は大丈夫。 さらにその日はブックオフ三条店にも足を伸ばしてみる。 BLコーナーが拡大してて驚いた! 小説・ラノベは3階なのですが、BLのみ1階です。BL漫画と同じ場所。 思いがけないところに思いがけない本があったぜ…(何か見つけたらしい) さっそくそこで買った本↓ ・九州男児 『課長の恋』 ビブロス(現在はリブレ出版から出てます) ・桐嶋リッカ 『恋と服従のエトセトラ』 幻冬舎リンクス ロマンス ・同上 『嘘と沈黙のリボルバー』 『課長の恋』は以前、全3巻を持ってたんですが手放しちゃってました。 昨年末に続編『部長の恋』が出たので懐かしくなって買おうとしたところ、同じことを考える人は他にもいたようで、複数のブックオフの店頭から消えてしまいました。ここでようやく発見。 桐嶋リッカは、このシリーズの最終巻(4巻目)が店頭に出ているのを確認していたのですが、立ち読みしてみて迷ってたもの。店頭にあった1〜2巻を買ってみた。 学園モノとファンタジーの両方って感じです。 魔女、狼男、吸血鬼と3種類の魔族(外見は人と同じだが、それぞれ特殊能力をもっていて同族同士で繁殖する)が通う名門校に、人と魔女のハーフの主人公が送りこまれる話。 しかし、こういう魔力をもつ者や人外が出てくる場合、たいていそっちが攻めで、人間や人間に近い方が受けになって、んで魔物や人外はその特殊な出自ゆえに絶倫で、受けにされてしまった人間は失神するまでやられまくる…というのはBLのお約束なのでしょうか。 秋月こお『王様な猫』シリーズや、鈴木ツタ『この世異聞』その他が脳裏をよぎる…。 が、がんばれ、受け。 あとなかなか読めていなかった山本弘『詩羽のいる街』を読んだ。 いやー…よかったね。これ。いいよ。 確かにすごい。この面白そうだけどまとめるのが面倒そうな設定を、さらっと読みやすい文章で1冊にまとめてる。面白い。そして読み終わったら前向きになれるのね。 何気にあれこれ最近の流行のオタク文化をすくいあげているところもすごいね。参考文献を見るまでもなく、あれはハルヒだな、らき☆すただなってわかるし。あぁここでアリプロか、確かにこういう子ならアリプロも好きそうだなーとか。 プロのプロたるゆえんは、難しいことを簡単そうにやってのけるところ。 たとえばフィギュアスケートで軽々とジャンプしたり、ステップをこなしたり。 たとえばクラシックバレエで完璧なポーズをとってみせたり。 それと同じで、小説も、読みやすいけど面白い話を書くのって難しいのね。案外、自分の文章って他人にとっては読みにくかったりするんよね。 でもやっぱプロはプロだなぁ。 |
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